
前回は、「未経験エンジニアが最初のつらさを乗り越えた先にあるものとは⁉」について執筆していたけれど、その後の展開はどうなっていくのかしら。

確か、筆者が実体験をもとに、つらさやしんどさの壁を乗り越えた時に得たものを紹介していたな。

前回の記事をご覧になっていない方は、是非!!前回投稿した記事をご覧ください!
✓筆者が初めてのSES面談に行く経緯
プロジェクトが無事に完了してから、早いもので3か月が経過していました。
その間に、これまで一緒に頑張ってきたチームのメンバーも、それぞれ別のプロジェクトへアサインされることが決まり、新たなキャリアの方向性が固まりつつありました。私もその流れに乗り、次のプロジェクトへ移行するための準備を進めることとなりました。
しかし、初めて経験するSES(システムエンジニアリングサービス)プロジェクトへのアサイン作業に対して、不安や戸惑いを感じていたのも事実です。
まず最初に取り組んだのは、営業担当者と一緒に自分の次なるステップとなる客先常駐プロジェクトの面接に向けた準備です。
そのために、技術シートを作成するところからスタートしました。技術シートとは、自分のスキルやこれまでの経験を簡潔にまとめたもので、面接官に向けて自分をアピールするための非常に重要な書類です。
技術シートを作成する過程では、まだ経験が浅い自分にとって技術的な裏付けが不足していることを痛感し、思うように文章が書けず言葉に詰まる場面も多々ありました。
そのたびに、営業担当の方や先輩からアドバイスをいただき、どうすれば自分の強みや学びたい意欲をうまく伝えられるのかを一つ一つ考えながら修正を重ねました。その結果、ようやく納得のいく形に仕上げることができました。
完成した技術シートをもとに、営業活動が本格的に始まりました。営業担当者が自分のスキルを的確にアピールしてくださったおかげで、複数の面談先が見つかりました。
自分にどのような現場が合っているのか、どのようにアピールすればよいのかを考える良い機会にもなりました。
このようにして、私の初めてのSES面談への挑戦が始まりました。新たな環境での経験がどのように自分の未来に影響を与えるのかを楽しみにしながら、一歩一歩進んでいこうと考えています。

初めてのSES面談に進むにあたり、不安と期待が入り混じった気持ちで準備を進めていました。特に、これまで自分が積み上げてきたスキルが現場でどのように評価されるのか、また自分がその現場でどれほど貢献できるのかを考えると、緊張感が高まると同時に、自分をより成長させるチャンスだと前向きに捉えて、頑張ってましたね。
✓初めての面談対策ではどんなことをすればいい?
1. 技術シートの作成と準備
- 技術シートの重要性
技術シートは、自分のスキルやこれまでの経験を簡潔にまとめたもので、面談官があなたを評価する基準となります。正確かつ魅力的に書き込むことが重要です。 - 記載内容のポイント
- 使用可能な技術(プログラミング言語、フレームワーク、ツールなど)
- 関わったプロジェクト内容(役割、規模、成果)
- 自分の強みや学びたい意欲
- アピールポイントの洗い出し
自分の経験やスキルの中で、特にプロジェクトで役立ちそうなポイントを整理します。たとえ経験が浅くても、成長意欲や学びへの姿勢を強調すると良いです。
2. 自己紹介の準備
- 簡潔で要点を押さえる
自己紹介は短時間で自分を効果的に伝えるための大切な要素です。「名前」「職歴や経験」「得意分野」「今後の目標」などを含め、1~2分程度で話せる内容を準備しましょう。 - 練習と修正
鏡の前や録音を使って練習し、話し方やテンポを確認します。営業担当者や先輩に聞いてもらい、フィードバックをもらうのも効果的です。
3. よく聞かれる質問への対策
- 質問例を想定する
面談では以下のような質問がよく出ます。それぞれについて回答を準備しておきましょう。- 「これまでのプロジェクトでどんな役割を担当しましたか?」
- 「なぜこの技術を学んでいますか?」
- 「困難に直面したとき、どのように対処しましたか?」
- 「今後どんな技術を学びたいですか?」
- 自分の経験と結びつける
回答では、具体的なエピソードや成果を交えて説明することで説得力が増します。
4. 面談先企業の情報収集
- 事前リサーチの重要性
面談先の会社やプロジェクト内容について、可能な限り情報を集めましょう。業務内容、使用技術、企業文化などを把握しておくと、面談時の質問に答えやすくなります。 - リサーチで得た情報を活用
「御社のプロジェクトで使用される技術について興味があります」など、企業の特徴を理解していることをアピールできると好印象を与えられます。

筆者は逆質問のタイミングが来ると踏んで、面談先企業の情報を収集していました。
5. 身だしなみとマナー
- 清潔感のある服装を選ぶ
面談はビジネスの場なので、スーツやオフィスカジュアルなどの適切な服装を選びましょう。 - 面談時のマナー
- 時間厳守:面談場所には10分前には到着するようにします。
- 挨拶や姿勢:明るくハキハキとした声で自己紹介や挨拶を行い、相手の目を見て話します。
6. 緊張への対処法
- 事前練習で慣れる
繰り返し練習することで緊張を和らげることができます。 - 深呼吸とリラックス
面談直前には深呼吸をして気持ちを落ち着けましょう。また、緊張は自然なことだと捉え、多少の緊張感をポジティブに活用します。
7. 面談後の振り返り
- 良かった点と改善点を整理
面談が終わった後、自分の発言や相手の反応を振り返り、次回に向けた改善点を考えます。 - フォローアップメールの送付
面談後、営業担当者や企業側にお礼を伝えるフォローアップメールを送ると、好印象を残せます。
✓筆者の面接対策の話の続き
いよいよ本格的な面接対策が始まりました。初めての面談ということもあり、準備をどう進めれば良いのか右も左もわからない状況でしたが、幸いにも先輩社員が協力してくれることになり、とても心強く感じました。
この先輩は私よりも1年ほど経験が多く、その知識と経験からくるアドバイスは非常に頼りになるものでした。対策会議では、彼の指導に多くを依存して進めていきました。先輩の話を聞くうちに、彼がどれだけ豊富な経験を積み重ねてきたのかを実感し、自分との知識やスキルの差に改めて気付かされました。
対策会議の中では、営業担当者や先輩から多くの質問が飛び交いましたが、その多くは私にとって初めて耳にするような内容ばかりで、正直なところ意味を十分に理解することができませんでした。
ただ、その場ではひたすらメモを取ることで精一杯でした。他のメンバーが日頃からITに関する知識をしっかり蓄え、スムーズに質問や意見を述べているのを目の当たりにし、自分ももっと勉強を重ねなければと焦りを感じるばかりでした。
その日の夜、自宅に帰ってからは対策会議で指摘されたポイントや、面談時の自己紹介の練習に取り組みました。事前に用意したスクリプトを何度も声に出して練習し、自分の言葉で伝えられるように努力しました。
しかし、それでも「本当にこの準備で十分なのだろうか」という不安が頭を離れず、何度も内容を見直しては練習を繰り返しました。その結果、なかなか眠ることができない夜もありました。
そして、ついに面談当日がやってきました。当日は営業担当者と先輩と事前に待ち合わせをし、簡単な打ち合わせを行いました。
その際、営業担当から「今日は別の会社の営業担当が合流する」との話があり、少し驚きました。どうやら自社の営業担当はその場には留まらず、別の会社の営業担当にバトンタッチするようです。
この流れから、もしかすると今回のプロジェクトは一次受けではなく、別の会社を経由している可能性があると気付きましたが、その時はとにかく目の前の面談に集中することに決めました。
新しく来た営業担当に案内され、面談会場である会社へと向かいました。面談会場に到着すると、そこには面談先の代表取締役や現場のエンジニアの方々が同席していました。
こうした重要な立場の方々に囲まれたことで緊張は一層高まり、手に汗が滲むのを感じました。それでも、「ここまで準備してきたのだから大丈夫」と自分に言い聞かせ、落ち着きを取り戻す努力をしました。
このようにして、初めての面談対策から面談当日までを過ごし、準備の大切さや、周囲のサポートのありがたさを改めて感じることができました。これらの経験は、自分にとって貴重な学びとなり、次のステップへ進むための自信へと繋がりました。



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